声デッサンとは何か

人はどういうときに言葉を使うか

人は相手が見ることができないものについて語るときに言葉を使います。

見えないものはいろいろあります。「あなたが旅行中に見た風景」や「人の気持ち」あるいは「人生とは何か」だったりとかです。

言葉にすることがナンセンスなとき

受け手がその場で一緒に見ている、知っていることについて言葉で説明するってあまりないんじゃないでしょうか。たぶんナンセンスと感じるからでしょう。特に目に見える物理的なものに対して説明するのは「見ればわかるから」と感じます。

声デッサン

そんなナンセンスで人があまり言葉にしないことを言葉にしてみたいと僕は思いました。そして「声デッサン」というのを考えました。これは言葉だけでその対象を説明することです。いわば声だけでデッサンをするのです

女性著名人の顔

僕は女性著名人の顔を声だけで説明することにしました。これは写真で見れば済むことなので意味がないです。しかも著名人なので写真を見るまでもなく知っているし、人の顔は歳をとるにつれて変わるし、女性の場合は頻繁に髪型も変わります。声デッサンしているとき僕は年齢について言及してません。たぶん聞いている人は「いつの顔やねん!」と思うでしょう。

ゴッホの「ひまわり」

ゴッホの「ひまわり」についても声デッサンしてみました。これもまた写真や実物を見れば済むことなのでナンセンスだと思いました。また美術に詳しい人は知っているでしょうが、ゴッホの「ひまわり」は複数あり、どれも書いてあるひまわりが違います。僕はどの「ひまわり」なのかについては語っていません。なので「ひまわり」についてちゃんと説明してません。意味がないです。

 

言葉で表現することがナンセンスな対象はたくさんあります。皆さんも探してみてください。